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2009年7月 8日 (水)

考えることに時間を使う

仕事には「考える系」の仕事と、

「作業系」の仕事がある。

「作業系」とは、いわゆるルーチンワークとか

言われるものや、頭を使わない単純作業だ。

われわれの中で一番重要なのは、

「考える系」の仕事に時間を使うことだと思うのだが、

本当の意味で考えるということが、人は億劫なようで、

”考えているつもり”で終わっていることが多い。

私自身を振り返ってみても思い当たるのだが、

頭を使わないと進まない仕事というのは

始めるのになかなか覚悟のいるもので、

できれば避けて通りたいという気持ちになりがちだ。

「作業系」の仕事は成果が見えやすく、

仕事をしたつもりになりやすい。

だから、手っ取り早く目に見える成果を出すのに、

「作業系」に逃げ込みたくなる。

しかし、これからは知識社会。

知識や思考が価値を持つ社会になる。

いや、「21世紀は知識社会」といわれて久しいから、

もうすでにそのような時代に突入している。

そのような時代にあっては、

価値のある仕事というのは言うまでもなく

「考える系」の仕事になっていく。

「作業系」は、誰かが頭を使って工夫し、

仕組み化、自動化を進めていく。

つまり、頭を使うことなくして

成果の出る仕事はなくなっていくのだ。

本気で考えるというのは

なかなかしんどいことだが、

億劫がってばかりもおれない。

そのように思っている。

     ***

「考えるということは大変なことだ。

だから考える人間はほとんどいない」

―アルバート・アインシュタイン

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